10周年を迎える事が出来ました。
2020/08/02 03:47:17 |
挨拶 |
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アドバンスシステムの杉浦です。弊社は本日8月6日で、創立10周年を迎えることができました。本当にありがとうございます。
ここ最近は、Twitterの手軽さからブログの更新をサボりがちです。しかし、Twitterは文字制限がある関係で上手く表現できないこともありますので、ブログの方にも力を入れていきたいと思います。
10周年なので、勇気を出してYouTubeで動画でのご挨拶をと思いましたが、小心者の私では緊張してしまい上手く喋る自信がないため、今回は写真での挨拶にさせて頂くことを御理解頂ければ幸いです。年内中には腹を決めてYouTubeで動画挨拶を載せたいと思ってはおりますので!

弊社アドバンスシステムですが、現在は工事、メンテナンス、自社オリジナルの遠隔監視装置、ゼロモニタの開発・販売をしております。しかし、弊社のことをご存知でない方もいらっしゃると思いますので、今回は弊社の設立のきっかけや現在に至る経緯をお話したいと思います。 少し長くなることをあらかじめご了承ください。
弊社は、カナディアンソーラージャパン(以降CS社)のメンナンスや研修のサポートを行うことを目的に会社設立をしました。では、何故、弊社とCS社で接点があるのでしょうか? そして東京都の会社と愛知県の会社で接点をもてたのでしょうか?
それにはまず、2009年のCS社の日本法人設立からお話をしたいと思います。CS社の初代社長は、カナディアンソーラー製モジュールの輸入販売を手がけていたコピアエナジー社の社長だった要さんです。要さんは、この輸入販売業務の縁でCS社の社長になり、コピアエナジー社はCS社の販売代理店になりました。
CS社が日本の市場で太陽光発電システムを販売する上では、日本の家屋の屋根への固定が当時は問題となっていました。屋根の仕組みは国や文化によって違うため、CS社の保有するノウハウではうまく固定できなかったのです。、そこでまずは、屋根にモジュールを固定する架台メーカーの最大手の会社に頼りましたが、あまり協力的ではなかったと聞いてます。CS社は当時日本では無名で、海外メーカーだったということも一因であったのかも知れません。次に頼ったのが株式会社栄信でした、たまたまこの時にCS社からの相談の電話を受けたのが、私の高校時代からの同級生であり、後の共同経営者とになるA氏(名前は出すなと言われているので、こうしておきます)でした。 A氏は親身に対応し、わざわざ新宿まで会いに行き要社長と面会して色々とアドバイスを行いました、その後、仕様書やルール作りを手伝い、初めての施工研修でも講師を務めました。その後もCS社施工研修の講師を務めていましたが、栄信との折り合いが悪くなって、2010年の春に退社しました。そして、お世話になった要社長に挨拶に行った際に社員になるように誘われましたが、勤務地が東京だったために、固辞したところ、CS社の仕事を振るので会社を作って欲しいと要望されました。このことがきっかけで会社設立を決意し、私を誘って会社をスタートさせたのです。業界が狭い為、A氏が社長だと波風が立つこともあるだろうと言うことで私が社長になり、A氏は影の社長で運営するという方針が決まりました。
マンションの1階の1DKでスタートし、当初はCS社の研修やメンテナンスを行っていました。研修の数も最初の1年は多かったのですが、徐々にIDの取得者が増えたため、年々、研修が減り、メンテナンスも月に数回程度、そこで紹介を受けて下請けで工事を行うようになり、自社販売もスタート、ここで稼いだ資金を元に自社発電所を建設して発電事業も行い、現在の事業形態になっていきました。現在は高圧1箇所、低圧7箇所で発電事業も行っています。
遠隔監視装置ゼロモニタについて
弊社は2013年の碧南市の屋根貸し事業で事業者に選定され、2014年1月から碧南市の学校給食センターで発電事業を開始しました。同年の5月に発電所の停止から監遠隔監視装置の重要性を認識しましたが、当時の監視装置が高額でメーカーも少なかったことから、その開発に乗り出しました、当初は高校の後輩が開発を副業で受けてくれてましたがなかなか上手く行かず、2016年の夏頃には前金と機材をもったまま音信不通になってしまいました。仕方なく、違う方を探して開発を進め2018年に製品化をしましたが、もうこの時には多くの監視装置メーカーが存在していました。自社の発電所でも監視装置が必要であることから、システム使用料は0円で販売してみんなに使って頂ければとよい思っていましたが、装置は全然売れず、開発をやめてモニタ事業から撤退しようとしていました。
その時にたまたま千葉のお客様から0SIMを教えて頂き、0SIM対応なら購入したいと言われ、再度開発をスタートしCTタイプで0SIM対応の装置を商品化し、千葉まで納品に行きました。しかしその後は全然売れず、営業してもパワーコンディショナー毎に情報(状態)がわからなければ導入するメリットはない、と言われてしまい、もうモニター開発は止めようと思っていました最後にダメ元でオムロンに通信仕様書を出して欲しいと要望したところ秘密保持契約の締結を条件に通信仕様書の開示があり、これをきっかけに通信タイプの開発に乗り出すこととなりました。そして、2019年4月には自社発電所でオムロン機器への接続成功し5月から販売を初め、6月からは注文が入るようになりました。その後も、順調に注文が入り、パナソニック、三菱からの情報の開示に成功して現在のモニタ事業に至っており、現在は田淵と日立に対応できるように開発を進めています。そしてモニター事業は、本業のメンテナンス事業で注文を取るための良い援護射撃となっています。
今後の展開については、Twitterで触れているように、蓄電池や20年以上持つ、処分に困らないステンレス製の雑草シートの開発、ゼロモニタ販売で必要性を感じた、発電所の県外オーナー様助け合い交流サイトの構築など色々と考えていますが、
まずは本業のメンテナンス、施工工事をしっかり行い、後30年、72歳まで会社が維持できるようにして行きたいと思います。
長くなりましたが、これから先もゼロモニタ販売開発のアドバンスシステムをよろしくお願い致します。
監視装置のこと以外でも、太陽光発電全般で頼っていただければと思っております。
プロフィール
Author:fc2user62622k
こんにちは!訪問ありがとうございます。 株式会社アドバンスシステム代表の杉浦孝明です。 弊社は太陽光発電のメンテナンス会社として企業して8年が過ぎました〜今では施工、販売及び自社製品の開発にも力を入れ、昨年から太陽光発電システム用の遠隔監視システムの販売もはじめました。まだまだ未熟な所もありますが、今後もみなさんから信用、信頼されるように励んで行きます
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